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爪を立て頼りない抵抗を企てる細い両腕の動きを簡単に封じ込め
「やめて」と、懇願する少年に極上の笑みを与え、その願いをかなえる意志がないことを伝える。
手慣れた様子で少年の腕を頭上で一つにまとめ用意した皮ベルトでベッドヘッドに固定する。
じたばたともがく両脚から下着をはぎとり片側の足首に皮の拘束具を取り付ける。
黒光りする皮のそれから伸びた細かな作りの鎖をベッドの脚にまきつける。
自由になる片足を軽々と抱え、腰を浮かせると柔らかな尻の奥まった位置にある小さく窄まっている花びらの周りを指でまさぐる。
ポケットからピルケースを取り出し中に入っているクリームをたっぷりと指につけると、少年の花びらへ差し入れ塗り込めていく。
少年はクリームの感触に小さくうめいた。
それを終えるとベッドの側から離れ椅子にすわり震える少年の様子に視線を向ける。
ゆっくりと時間が流れ、
拒絶と懇願をくちにしていた少年は言葉少なくなり、
その白い肌がうっすらと朱みをおび汗ばみはじめる。
塗り込められたクリームのせいで、躰のなかがむず痒く、時間が経つにつれて、それはいっそうひどくなっていく。
中を洗浄するか、こすりとってもらうか、異常なむず痒さをおさめる手はないのを少年は理解していた。
少年の自由になる片足はシーツを乱し、腰をくねらせる。
少年のからだが熱を帯びていく。彼の股間にも変化があらわれていた。
少年の幼いモノが腹の上で高まり脈打つのを認めると主人はおもむろに立ち上がり獲物の躰に手をのばした。
紅く染まったうなじから胸元に指先を走らせる。
少年の躰が大きくふるえる。
上気した肌にひときわ紅く色付いている二つの突起をつまみ、ねじりあげ、思う様弄ぶと主人の指は腹をつたい天をあおぐ少年のモノにたどりつく。
その手には鈍く光るリングがにぎられている。
天を仰ぐ少年のモノのの根元と先走りの涙をこぼす先端にあつらえたようにぴたりとはめ込まれた。
少年は幽かに悲鳴をあげる。
刹那までたかめられ、触れられただけで精を放つまでになっていた少年のモノは
それをせき止められてしまい、花びらの奥のむず痒さはますますはげしくなっていく。
主人は涙を浮かべた少年の躯の上に跨がりその顔をのぞきこんだ。
手には強制的に排泄を促す機具がにぎられている。
それを目にした少年は今からおこることに思い当たったのか目をみひらいたままだ。
主人は機具をかかげ、どちらを選ぶかと、震える少年に問いかける。
排泄し洗浄するのと、主人のモノでこすりとってもらうのと。
どちらでもいい、と、主人は、笑う。
一度だけ経験させられた強制的な排泄行為が少年の頭の中を駆け巡る。
一瞬の躊躇の後、少年が選んだのは・・・・。
少年の顔の上に主人は躯をずらす。
少年は動きを制限された顔をおこし主人の股間に近付ける。
ジーンズのジッパーを歯で銜えると引き降ろそうとするが、うまくいかない。
主人は薄笑いをうかべたまま、少年の立ち上がった胸の突起を悪戯している。
流れてくる音楽にあわせるかのように乳首をこね、はじく。
その度に少年はジッパーをはなし喘ぎ声をあげる。
主人は顎で顔の横に投げ出された排泄機具の存在を獲物に思い出させる。
うまくできなければ、いつでも次の選択肢があることを少年に思い出させる。
ようやく外気にふれた主人のものはすでに天をむいていた。
次に少年は主人のモノにスキンを口でかぶせるように命じられた。
唇を使い不器用に動く。
その間にも少年の股間はひくひくとうごめいている。
今リングを外したらすぐにでも精をはなってしまうだろう。
少年の花びらに主人の牡がめりめりと挿入されていく。優しさのかけらもない動きで少年の中を蹂躙していく。
主人の動きにあわせたように少年の股間の高ぶりもびくびくとうごく。
主人は思う様に少年の中を味わうと最後に一度大きく腰をグラインドさせ、濡れた花びらから引き抜くとかぶせていたスキンをはぎ取り荒い息で、それを受け止めていた少年の躯に精を放った。
紅く上気した少年の躯に主人の放った精が白く光る。
主人はそれを指で少年の躯やまだ解放されていない股間のモノにのばしなすりつける。
そして、息を乱したままの少年の顎をつかみ口を開かせ自分の精液のまとわりついた指を差し入れる。
少年の躯の奥のむず痒さはまだ、いやされていなかった。
精を放つこともできず、焦燥感で涙目になっている少年は解放されたい一心で主人の指を素直にうけいれている。
くちゅくちゅと舌を絡める音がもれている。
主人はまた、椅子に腰をおろし少年をみつめていた。
少年は腕を解放され自分で白く濡れた花びらの奥に指を差し入れ動かしていた。
股間を戒めているリングは相変わらず彼の高まりをせきとめたままだ。
主人のモノをうけとめ、なかを擦りあげてもらっても、それは、おさまらなかった。
指だけでは彼のむず痒さはおさまるはずがなかった。
激しく指を動かしかき回しても、おさまることはなかった。
少年は主人の方に切な気な視線をむける。その目元は紅く染まり熱を帯びた身体は震えていた。
この苦痛にも似た切なさと躯の中を侵していくむず痒さを解消する方法は、もう、ひとつしかなかった。
少年の唇がかすかに動いた。
「・・・浣腸、してくだ・・さい」
聞こえるか聞こえないかの小さな声に、主人は満足したように笑みを浮かべイスから腰を上げた。
薄暗い部屋には音があふれていた。
部屋の主人には似つかわしくない荘厳な音楽。
その音にかき消されるかのような、か細く熱く甘い悲鳴は、いつまでも途絶えることがなかった。