オリジナル／鏡像恋愛 紅い肌

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和志の白い肌が紅く染まる。
拘束され不自由なまま思う様嬲られ自分の意志とは関係なく 躰は熱く燃えてしまう。

今も司の上にまたがり雄々しく天を向いた司の牡を体内に納めようと腰をくねらせている。
腕を後ろ手に拘束され使うことができないために、
何度も失敗しそのたびに司に双丘を平手打ちにされ肌には真っ赤に手形が浮かび上がっている。

やっと、司の先端を納めることができて、和志は大きく息をはく。
そして、ゆっくりと腰を下ろしていく。

あ。あああ。.....い、たぁい.....

自分から牡を受け入れるという、屈辱と、その後にまちうけているだろう快感と、 二つの感情にかきまわされて、和志は涙をこぼす。

時間をかけて、ようやく最後まで飲み込むことができ、和志はうめく。

中で司が脈打つのを感じる。和志はそろりと腰をうごめかしはじめる。
痛みがおそう。それでも、和志は動きをとめない。
和志の牡も天を向き彼自身の動きにあわせてひくひくと脈打ちはじめる。

ああ　うあ　　んく

和志がうめく。
苦痛をにじませた、ため息がやがて甘い色をふくんでくる。

最初はゆるゆると動いていた腰の動きが快楽を貪ろうと貪欲になっていく。

.....ひ.....だめ、だめ.....

和志は司を恨めしげにみつめる。
つ.....かさ.....つかさもぉ　うごいてぇ.....

ぐちぐちと内壁をこする音が聞こえる。

.....たりないのぉ.....たりないっ.....つかさぁ

司は舌打ちをして、和志の腰に手をまわすと、勢いよく突き上げはじめた。

ふあぁ.....あーーーーうぁ　ひぃぃぃあぅっ.....イイぃぃっ

和志の躰が紅く染まる。
己の意志で男に尻をふる、そんな自分を今だけは忘れて、 ただ欲望のままに和志は肌を紅く染めていく。

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オリジナル／鏡像恋愛 紅い肌