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部屋の中で、ぬちゃぬちゃといやらしい音が響いています。
司の膝の上の和志の体が動く度に、その音は聞こえてくるようです。
司は、まるで子供に小便をさせるように背後ろから 和志の両の膝裏を抱え上げてMの字に足を開かせ、そのまま、和志の体を上下にゆすり、ゆっくりと肉の杭の抜き差しを繰り返しています。
和志の口元からはとぎれることのない 喘ぎと嗚咽がこぼれています。
和志は両腕を拘束されています。
彼にはイクときに爪を立てる悪い癖があるので、和志が司に抱かれるときは必ず拘束具をつけなければならないのです。
でも強情な和志はいつも素直につけようとしません。
そんなときにはほんの少し和志の頬を張れば良いのです。
黒革の拘束具が和志の両手にびったりと収まる頃には、和志は少し赤く腫れた頬に涙の痕を付けながら司の前に跪いて、大切な肉の杭に口で奉仕をはじめるのがいつものことでした。
和志の体が上下に揺れています。
司の杭がてらてらと黒光りしながら和志の下の口を出入りしています。
「イ…ヤッ‥ア、……モウ‥ヤダ‥」
ついさっきイったばかりだというのに
司の、じれったいほどにゆっくりとした腰使いに追い上げられて、和志の股間は再びかたく反り返っています。
司はときおりリズムを変えて和志を攻めます。
「アーーッ…ダメェ‥ウゴカナイデ‥ッ‥ヌイテェ‥ヤダァッ!!」
そのたびに和志は、いやいやと頭を振って反抗的な言葉を口にします。
司は無理強いをしません。和志の望み通りにしてあげることにしました。
「‥ァアッ…‥ウァ‥」
ズルリと司のものが和志の体から抜かれます。
そのまま、和志は前のめりに床に倒れ込んでしまいました。
「ア‥ア」
和志は荒い息を付きながら司の方に顔を向けます。
途中で放り出されて物足りないのでしょう。
潤んだ両眼が司を見つめています。
でもそれは自ら望んだこと。
放り出されても仕方ありません。
自分で始末をつけるしかないのです。
和志は司の前にお尻を向けます。
「オ…ネガイ。」
くい、とお尻を突き上げます。
寸前まで司を銜えていた下の口が、涎を垂らしながら物欲しそうにうごめいています。
「オネガイ、シマス‥オ、オシリニ、イレテ…カ‥カキマワシテェ…!!」
以前なら絶対に口にしなかったおねだりの言葉を、和志に言わせるように教え込んだのは司です。
かなり乱暴な方法で教え込んだのですが、成果は確実に上がっています。
満足した司は再び和志のお尻を抱きかかえました。
「アーーーッ!!」
司は和志の中ヘ勢いよく挿入しました。
それはおもしろいようにずぶずふと飲み込まれました。
そして先程とはうって変わって激しく腰を打ち込みはじめました。
大きくグラインドさせ、和志の体をゆすりあげ、突き上げます。
「アッ、アッ、‥アヒッ‥アッ・ァ‥アーーーッ‥アッ‥ァヒィッ」
和志は恥ずかしげもなく卑猥な声を上げて、司の動きに合わせて自分から腰を使い、司に即されるままに恥ずかしい言葉を口にします。
「イイヨォ…イ‥イイッ‥ アンッ ソコォ‥モットォ‥ッ!! ‥ツイテェ… ソコォ、モット‥オクマデツイテェッ!! アッアアッ‥キモチイイィヨォオ イ‥ィッ! ソレ、スキ…カタイノ、スキ‥ …ア・ンッ‥オシリ、キレチャゥッ! …ネェ‥ッモット、モットッ! グリグリ、シテェ… オク、オクマデッ! シテ! シ、シテ‥クダサイィッ!! ‥ツカサァ‥」
和志が尻で快感を得るようになったのは最近のことです。
もともと素質はあったのでしょう、それが司の手で表面に引き出されたのです。
一度覚え込んだ快感を、和志は飢えた子供のように、飽きることなく求めるようになりました。
司の手が腰から回り込んで、和志の大きく高まったモノを絞り出すようにしごきはじめると、和志のあげる嬌声が一層激しくなりました。
「‥アァッ アツイ・・ ハァ イ‥ィィッ! イクッイグゥッ イクッイイッ アヒィ モット モットモットォッ! …キモチイイッ、イイッ! イクイクイクゥッ! 」
和志の背がぎゅっと反り返り大きく身を震わせたとたん、和志のモノから青臭い精液が勢いよく飛び出しました。
がくっと上半身を乱れたシーツに突っ伏してしまった和志のお尻の中で、司のモノも限界に近づきました。
司はそれを引き抜くと、和志の身体を仰向けにひっくり返しその上に馬乗りになって、射精の余韻で惚けた口をこじ開けその中に射精しました。
「‥ンフッ‥ンクゥ」
顔中を精液で濡らした和志の口から、甘い吐息が漏れていました。
司の射精をその口で受け止めた和志は、顔を拭う暇も与えられないままに後始末をさせられていました。
ちゅっちゅと音を立てながら、司のモノからたれ落ちる精子を吸い上げ、濡れたサオ全体に舌を這わせて舐め上げるその行為を、嬉々としておこなっている和志の髪の毛を両手で掴み、その口の中に萎えたモノを押し込めると再び腰を動かしはじめます。ほんの少しの時間で司のモノは再び硬度を取り戻しました。
司は四つん這いにさせた和志の尻に手を伸ばしながら、次にとらせる体位に思いめぐらせていました。快感に溺れきった今の和志には司のどんな要求にも逆らうことができません。
いやらしくひくつく尻の中心部に、司の肉の棒を突き入れられるのを待ちこがれ尻を振っておねだりをする和志は、今、司の手の内にいるのです。
そういう身体にしたのは司で、今の和志は司のモノなのです。
夜が明ければ、司に組み敷かれ抱かれて尻を自ら振ったことを精一杯の虚勢で隠し、和志は慎一郎の元に戻っていくでしょう。
それでも司はかまわないのです。司の肉の味を覚えた和志は、再び夜が来れば司の元へ戻ってくる。
そうしつけたのは司なのです。
深くたれ込めた闇はまだまだあける気配はありません。
司の楔を身体の奥まで飲み込みながら、和志は波のように襲ってくる快感に溺れはじめていました。
早起きの小鳥たちのさえずりが聞こえるまで、司の和志へのしつけは続くのでした。