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オリジナル/ショタ短編集/はるかdeあそぼ2

「アイスキャンディを食べる」




  3がっきになったらどうぶつ係りをはるかくんにやってもらおうかな。
  はるかくんだったらうさぎさんのおせわちゃんとしてくれそうだからね

ってせんせいがいった。
がっこうのうらにわにうさぎさんのおうちがあるんだ。
クラスのどうぶつ係りがまい日えさをあげたりそうじをしたりするの。
2がっきは2くみのどうぶつ係りがおとうばんで、3がっきになったらぼくの3くみがおせわをするんだ。

 わあ、ぼくやります

っていったのに、おくちのアイスがじゃまをして「ほふひゃりらまふぅ」ってへんなおへんじになっちゃった。
あわてておくちからアイスをだしたら、じゅるってよだれもでちゃって、

  そのアイスははるかくんのおくちにはおおきすぎちゃったみたいだね。
  おくちのまわりがチョコでべとべとになってるよ。

って、せんせいにわらわれてぼくはおくちのまわりをべろでなめてみた。
ほんとだ、チョコがおくちのまわりにべとってついてた。




せんせいがぼくがすわっているブランコのまえにきて、

  ほら、こっちもべとべとしてるよ

っていったとおもったら、ぼくのめのまえにせんせいのおかおがきて、ぼくのほっぺたをべろでなめたんだ。
  はるかくんのほっぺたチョコのあじがするね。

っていってにこってわらった。
それからまたほっぺたやおくちのまわりをぺろぺろしはじめたんだ。



 ぼくはびっくりしておくちをあけたまんまじっとしていたら、せんせいのべろがにゅうっておくちのなかにはいってきた。
おくちのなかでせんせいのべろがぼくのべろにあたってぺちゃぺちゃってなめたんだ。
きのうがっこうでぼくのおちんちんをぺろぺしたときみたいに、せんせいのべろがおくちの中でうごいてる。
ぼくはもってたアイスをじべたにおっことしてブランコのくさりをきゅうってにぎった。
だって、ぼくのすわっているブランコがゆらゆらってうごいて、あたまの中もくるくるまわって、おっこちそうになっちゃったから。
むねがどきんどきんってなって、あたまのなかがまっ白になって。
せんせいのべろがうごくたびにぼくのおくちからよだれがじゅるじゅるってでちゃって。

.....せんせい、なにをしてるの? ..........いきができなくて、くるしいよ.....。

せんせいのべろがぐぐぅっておおきくおくちの中でうごいてからそとにでていった。
ぼくははあはあっていっぱいくうきをすいこんだ。
 よだれがいっぱいでちゃってべちゃべちゃになっちゃったぼくのおかおをせんせいのべろがまたぴちゃぴちゃっておとをたててなめて。
 ぼくはりょうほうの手でせんせいのおようふくにしがみついた。
むねはずっとどきんどきんってなったまんまでとってもくるしい.....。
やっとせんせいがぼくのおかおをなめるのをやめて

  アイスだめになっちゃったね。

っていった。
ぼくはぼーっとして、じべたのアイスをみた。
チョコレートがとけて、じべたのうえでどろどろになっちゃってる。

  たべものをそまつにしちゃぁいけないんだけど、こんかいはしょうがないね。

せんせいのむねにあたまをこすりつけたまんま、ぼくはせんせいがおはなししているのをじっときいていた。
せんせいとてをつないでいたときより、からだがあつくて..........おちんちんがちょっといたくなってきちゃったんだ.....へんだよね.....。
きのうのおちんちんみたいにきゅーんってなってる。
ぼくがもじもじっておしりをうごかしていたらせんせいがそれにきがついたみたい。
でも、ぼくからからだをはなして、

  おそくなっちゃったね、おうちへかえろうね

っていった。

  たてるかい? はるかくん。

ブランコからおりたぼくは、めのまえがふわあってゆがんでみえて、まっすぐにたっていられなくってせんせいにしがみついちゃった。
せんせいは

  しかたないね

ってちょっとわらって、

  おんぶしてあげようね。

っていった。

 せんせいはぼくをおんぶしてぼくのおうちへむかってあるきだした。
ぼくはせんせいのかたにかおをくっつける。
おちんちんのむずむずはどんどんおっきくなってくる。
ぼくはせんせいのせなかに半ズボンのまえをちょっとだけおしつけてみた。

あっ

ってこえがでちゃった。きもちがいい。
.....もう一回、おしりをもぞもぞってうごかしてみた。
せんせいがあるくのにあわせて、からだがふわふわってうごいて、せなかにズボンをこするたびにおちんちんがかぁってあつくなってく..........。
そのたびに、

あ、あ、あ

ってこえがでちゃう。
へんだよ.....へんだ.....。おちんちんが、へん。
たべものをすてちゃったから、ぼく、わるいこだから、またおちんちんがへんになっちゃったの.....? 
むねのどきんどきんっていうおとがどんどんはやくおっきくなってく。
せんせい、たすけて.....って、いおうとしたところで、せんせいがとまった。

  はるかくん、あそこにいるのお母さんじゃない? 

せんせいにいわれて、ぼんやりとまえのほうをみたら、まんしょんのいりぐちのところにあかりがついていて、ひとがたってるのがみえた。
ほんとだ、ママだ。
ママはぼくたちにきがついて走ってくる。
せんせいはぼくをせなかからおろした。ひざをついて、ぽくのかおをじっとみて、

  きょうのことはひみつだよ

っていった。

  また、ふたりでおさんぽしようね。

そしてぼくとてをつなぐとママのほうへあるきはじめた。


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