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DOLL様作・清純学園シリーズより/ふたりはラブラブ?
さて。
今夜も清純学園ドール寮の一室では、恋人達の甘い囁きが続いています。
たくやくんの部屋では、見事に鍛え上げられた裸体のカームくんがたくやくんの華奢な躯を、ひざの上に抱え上げ抱きしめて柔らかな手触りのお尻をぐにぐにとなでまわしています。
「カームくぅん、触ってばっかりじゃなくて…」
たくやくんはじれったそうにカームくんをみあげてから、カームくんの首に腕をまわして、ちゅっ、とキスをすると、筋肉のもりあがった胸元に自分の胸のぷくんとふくれた乳首を擦りつけてみます。
「今日のたくやさん、なんだかすごくえっちじゃない?」
カームくんは積極的に躯を擦り付けてくるたくやくんに満更でもなさそうです。
カームくんも自分の堅く尖った乳首を、たくやくんの動きにあわせて擦り付けました。
たくやくんは、はぁ、と、甘いため息をつくとお尻をなでまわしているカームくんの片手を掴んで、小さく狭まった入り口に導きます。
「いれて、ね、カームくぅん」
たくやくんのおねだりにカームくんはぱぁっと顔中を笑顔にして、太い指をお尻の窄まりに這わせはじめます。
ぷつん、と一本の指が中へもぐりこみました。
そしてゆっくりと中をかきまわして、たくやくんの感じる部分を刺激しはじめました。
たくやくんは頬を真っ赤に上気させてカームくんの唇にむしゃぶりきます。
突き出した舌でカームくんの唇を割って犬歯の発達した歯列をなぶります。
もう一本、指が入り込みました。
「はア…んっ」
たくやくんが大きく声を上げました。
カームくんは指を互い違いに動かしながら入り口をゆっくりと緩めています。
たくやくんは自分のお腹とカームくんのお腹にはさまれてびくんびくんと脈打っている二人のペニスを擦りあわせるように腰を動かして、またカームくんの口にむしゃぶりつきました。
今度はカームくんもねっとりと舌をからめてきます。
「んー、むぅ・・」
たくやくんは鼻息を荒くしてお尻の刺激とディープキスを受け入れています。
四本目の指がたくやくんの中をかきまわしたところで、大きく躯を震わせたたくやくんのペニスからミルクが吹き出しました。
だらりとこぼれたミルクがカームくんのお腹やパンパンに膨れ上がったカームくんのペニスを濡らしてしまいました。
かくかくと躯を震わせてカームくんの胸元にしなだれかかるたくやくんを軽々と抱き上げて、そのまま床に降ろすと両足を肩に引き上げて、腰を浮かせるとたくやくんの二の腕程の太さのあるペニスを指ですっかりゆるまった窄まりにねじり込みはじめました。
「んーーーーーむっ。はあっはぁ…ぎぃぃぃっ…ああっ…いったぁ…っ」
「あー、たくやさん…きもちいいよぉ」
カームくんはうっとりとした表情で腰を進めていきます。
悲鳴混じりの声をあげていたたくやくんも、徐々に目もとを紅く染めています。
「ぜ、全部、はい…る? カームくん?」
「…ん、はぁ、ああぁ、もう、もうちょっと…」
カームくんが腰を進めると、たくやくんの中にぐぶぐぶと肉棒が飲み込まれていきます。
「あぁ、カームくんがぁ中にくるぅ…」
たくやくんが腕をのばして覆い被さってくるカームくんの頭にしがみつきました。
すっかり中へ入り込んだペニスを前後に出し入れしながら、眉を寄せて快感を受け止めているたくやくんの頬や鼻筋を唾液を含ませた舌で嘗めまわしました。
「たくやさんっ ね、ねぇ気持ちいい?」
カームくんの問いかけにたくやくんはこくこくとうなずきます。
「ぼくも気持ちいいよぉ、たくやさんの中、やわらかくて、きもちいい…」
ぐち、ぐちゅ、ぐちゅと、部屋の中に淫猥な音がたくやくんの甘い喘ぎとカームくんのうめき声とが混ざって響いています。
「…も、だめっカームくぅんっでるでるでちゃううっ」
「ぼくもでるよぉ!! たくやさんっ」
たくやくんとカームくんが叫んだ時。
ばたん。
「あーーーーーっ!!やっぱりやってた!」
突然、部屋の扉が開いて、たくやくんのルームメイトで、カームくんの弟、ウイズくんの声が、二人の耳に飛び込んできました。
ウイズくんは扉を閉めると仁王立ちになって、硬直状態の二人をぴっと指差し、
「もお、いいかげんにしてよ、たくやさん、お兄ちゃん。廊下まで声聞こえてるよ」
と言いました。
そして、部屋をぐるりとみまわして、自分のベッドがきれいなままなのを確認すると、
「えっちもいいけど、絶対、ずぇーたいにっ!僕のベッドでやっちゃダメだからね。」
と腰に両手を当てて言いました。
前に二人がウィズくんのベッドで朝までエッチをした時、マットレスまで二人の出した精液がどろどろしみこんで、ウィズくんが後片付けで大変な目にあったのです。
それから、ウィズくんは、床に転がったたくやくんの眼鏡を拾い上げてテーブルの上にキチンと置くと、。
「たくやさんも、お兄ちゃんのアレ人並み以上なんだから、無理したら明日起きれなくなっちゃうよ、明日週番で僕早くガッコにいかなくちゃいけないから、寝込んでもお世話なんてできないんだからね」
と、たくやさんに忠告すると、繋がったままの二人の横を通り抜けて、自分のたんすを引っ掻き回してパジャマをとりだしました。
「あ、今日はお兄ちゃんの部屋にいって寝るから、僕。いいよね、カームお兄ちゃん」
扉に手をかけたところでもう一度二人を振り返って、
「どーぞ、続けて下さい」
と、ぺこりと頭を下げると、まるで、小さなつむじ風のように、抱き合った二人を巻き込んであっという間に出て行きました。
カームくんはペニスをのみこんだままのたくやくんに
「ど・どうしよう、たくやさん」
と、おどおどと聞いてきます。
カーム君は、弟のウィズ君にやり込められて、ほんのちょっと、しゅん、となりました。
たくやくんの中のカーム君自身も、しぼんでしまいそうです。
たくやくんはにっこり笑ってカームくんの鼻先にちゅっと口をつけると
「お許しもでたんだし、……カームくぅん」
と、甘えた声で囁きました。
それから、きゅう、と眉を寄せて、自分から腰をぐにぐにと動かして、お尻の中のカームくんを刺激します。
さっきせっかくイけそうだったのに、つむじ風のせいでお預けになったのです。
「あ、ああ……たくやさぁん」
「ぁああん、んぁああ、カームくんっ かぁむくぅん! おっきくなってるぅ… すごいよぉ」
「たくっ、たくやさん、たくやさん」
「はやくっはやくもっともっといっぱい突いてぇっ! カームくんっ」
お尻の中のカームくんが、どんどん元気にそりかえっていくのを、たくやさんは体中で感じて、甘い悲鳴を上げました。
堅く閉じられた扉を背に、
「ほんとに知らないんだからね。明日起こしてあげないよ、二人とも」
ウィズ君が大きなため息を一つ、つきました。
パジャマを胸元に抱えると、廊下まで漏れるラブラブな二人が上げる嬌声に背を押されるように、歩き出しました。
「ん、もぅ、僕もしたくなっちゃうじゃない」
ウィズ君は、ぽぉ、っと頬を赤く染めて、もう一度、ため息をついたのでした。