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男性向け  女性向け  ロリショタ風 


 《男性向け》
 
 ■ インテリ上司/男性 「ヤル気をだせ」


 『私のかいかぶりだったかな? 
キミはもっとがんばる子だとおもっていたんだけどね。
……ん? くやしいかい?
じゃぁ、出来るってところ、私にみせてくれるかな?』

 ■ 同僚・恋人/男性 「残業の夜は」

 
『オレはね、お前のこと、怒ってない。
仕事中に、白目剥いて眠りこけても、
大事なデータ抹消しやがっても、
怒ってない、……ああ、そうさ、怒ってない!
昨日オレが無理させちまったから、だもんな。
オレが朝まで離さなかったからだもんな。
わるかったさ、全部オレが悪い。
な、残業手伝ってるだろ?
最後までつきあってやるからさ、今夜もおれんとこ泊まれよ? な?』

■ 恋人/男性 「聞き飽きた」

 
『何回言わせんの? もう聞き飽きたろ?
あ〜、はいはい、言うよ言うよ。
好きだよー、ダイスキだー(棒読み)
いてっ(相手にこづかれる) いてぇなぁ、 あー、まじめに言えって?
めんどくせぇヤツだな、お前って。ほんと。
これで最後、いいか、もう言わねぇから。
好きだ、愛してる、 ……なぁ、結婚しようか オレ達……
……!! おあ? 泣くな、なくなよ〜 まいったなぁ』
  
  ■ 恋人/男性 「元気出して」


 『……なにおちこんでんの?
ほれ、笑え? んー? どうしたよ? そら、笑えよ?
そんな気分じゃねぇって? んー……じゃぁオレの為に笑えよ。
な? お前の笑ってる顔見て―よ。 ほーら、口元キュってあげて。
そうそう、もうちょいもうちょい……ん。 なんだできんじゃん。
また辛くなったら、オレの為に笑えよ、……な?』
  
 ■ 恋人/男性 「酒」

 『酒でも飲まなきゃ、言えねぇなんて、なさけねぇけど……
オレ、お前が好きだ……
お前がどう思おうと、しったこっちゃねぇよ。
オレがお前を好きなことはかわんねぇから。
そんな顔、すんなよ・・・まじだよ、おおまじ。
……だから、飲まなきゃダメだって言ってんだよ。
男に、告白すんだからな……』
 
 ■ 恋人/男性 「朝ご飯」


 『おきろー!! おきろってば!! 今日の朝飯当番、お前だろ?
ほら、目あけて、しゃんとしろーこのー! 
オレはね朝喰わねぇとダメなんだからさ!
朝飯パワーって知ってるだろ?! 
喰わねぇと一日調子でないんだから!!
…あ! お前なにニヤついてんだよ…わっ!
抱きついてくんな! 離せ! こら!
…オレが朝飯? オレ喰うって? ばか! 何言ってる! 
朝からサカってんじゃねぇ!』
 
 ■ 恋人 /男性 「料理の腕前」

 
『笑うなよ
絶対に笑うな!
料理は見た目じゃない。
そうだろ? そうだといってくれ・・・・はぁ
うん、わかってる。 焦げてる。
焦げてます。
目玉焼きもウインナーも。ベーコンなんて見る影もないさ・・・
でも!ソースかけたらイケルかもしれないだろ!
……お? うまいか? ほんとか?
じゃぁ、今夜のメシもオレつくるから!
…なに咽(む)せてんだよ!
あー!もう!ちくしょー!
絶対お前に「美味い」っていわせてやるからな!
言うまで毎日オレのメシくわせてやる〜!!』
 
 ■ リーマン /男性 「営業マンの悲劇?」


 『くはぁー あっちー
まだ夏じゃねーだろ? なんでこんなに暑いんだよ
扇風機、扇風機、  うーーーはーーーーー
暑い空気がぁ余計にあたる・・・・・ひー、たまらんッ
あちぃ ネクタイなんかしてられっかって! 誰もいねぇし、とっちまえ。 
あーくそー 
なんでうちの会社はクールビズしねぇんだ?
エアコン壊れて修理もしねぇし! 営業に死ねってか? 
つか、みんなまだもどってこねぇのかよ? まじめにお仕事ごくろうさんだねぇ 
オレは勘弁。 もー今日は外出ねぇ! 
よーし、脱ぐぞ、ワイシャツ脱いじまえ。 オレ様が涼むまで誰も帰ってくんなよ!
せんぷうきーひとりじめー はぁー ちょっとはましかー 
はーーー (突然ドアが開いて) は!? うあは! か、課長?! 
お、おつッおつかれ! お疲れッス!! これは! この格好は〜!! 
はい、そとまわり、いって来ます! え?二度と戻ってくるなって? 
あははは・・・冗談きっついな! あははははは……はぁああああああ!!』
  
 ■ 怪しい男/男性 「小瓶」


『これはこれは、王子様。ようこそいらっしゃいました。
今夜は、お一人なのですね?
あの護衛の大男を今夜はお連れではないとは。
誰にも告げずに城を抜け出され、わたしに会いに来てくださったと言うことは
私の望みを叶えてくださるお気持ちだと、考えてもよろしいのですね?
王子様が、私のモノになってくださるなら、私は王子様が望む物をさしあげましょう。
ほら、ご覧なさい。この小さな瓶。中の液体が、王子様の望む物。
ひとたらし、ふたたらし、ほんの少しで永遠に目覚めない眠りがやってくる。
王子を疎むのは国王様? それとも弟君? 
それとも……ああ、王子様がどなたにコレを使われるのか
……それは私には関係のない事。
この小瓶の中に、王子様の未来がある事だけは確かな事実。
さあ、王子様、私の前に跪いていただけますか?』
 
 ■ あやしい男 /男性 「新しい奴隷」


 『だんな、だんな、ご覧ください、新しい奴隷でございますよ。
大きな声では言えませんがね、あのシュタール族の生き残りでございますよ!
褐色の肌に、砂糖菓子のような薄桃の髪の毛、青い瞳がシュタールの証。
しかも、この奴隷は、族長の血統でございますよ!
美形でございましょう?
え? 口枷を外した方がようござんすか?
あー この奴隷、あー…ちょいと噛み癖がありましてね・・・
ほら、私のこの腕の傷・・・油断したら、ガブっとやられましてね・・・。
いっそ歯を抜いちまってもよかったんですがね
……きれいな顔が台無しじゃ商売にゃなりませんわ。
それに、だんなは、じゃじゃ馬がお好み・・・でしょ? ひひひ・・・
これくらいはじけた奴隷のほうが、だんなも躾甲斐があるかとおもいましてね……
……はい! ありがとうございますよ! さすが! だんなはお目が高い!
おーい! お買い上げだ! シュタールのオス、お買い上げ〜!!!』
  
  ■ トモダチ/男性 「君と出会うまで」


 『そばに居たいって思うことは、いけないことなのかな?
繋いだ手を、離したくないって思う事は、いけないことなのかな?
君のこと、好きだって思うこと、君を抱きしめたいって、思うことは、いけないことなのかな?
君の気持ちを知りたい、オレの事どう思ってるのか知りたい、
それは、わがままなのかな?
ともだちのままでいることが、ともだちのふりをすることが、こんなにつらいなんて、
考えたこと無かった。 君に出会うまでは』
  
   ■ 暗殺者/男性 「にげろ」


 『…… う、ううッ な、なぜオレを助けた?
オレは、お前のオヤジを殺した……かたきだ…… わかってるのか?
……はぁ はぁ なぜ、泣いてる? ……なぜ、お前が泣く?
かわいそう? ……く、はぁ、は、は、は… オレが、かわいそう……か?
…任務に失敗して、死にかけてるバカな男だぜ……
…… う、くぐぅうう… 泣くな、もう、泣くな
オレには、お前のその涙の価値は無い、
お前が愛した男は、もうどこにも居ない、……ッ 
そうだ、もう、居ないんだ……!
さあ行け! ……行け、オレの前から、消えろ! そうだ、振り返るな! 
……そして、オレを、忘れてくれ……』
 
   ■ おねぇ/男性 「ともに戦わん」


 『あーら、そこの君、そうそう、君よ、君。
その格好、君、剣士?
わかるわよー、背中にそんなでっかい剣背負っちゃってさぁ。
自分の背丈よりおっきな剣、どしたのかな? 
誰かのお下がりなのかな?
…… へぇ、冒険者だったオトーサマの形見、そーなんだー
え? あたし? 見てわかんないかなぁ
僧侶よぉ、そうりょ。この法衣似合ってるでしょ
おにゅうよぉ、この生地、帝都で大流行なの。
あら、やだ、そんなことより、君、今ひま?
今ね、あの山の向こうの魔王城、あそこに一緒に行ってくれる子、スカウト中なの。
さくっと出かけて、魔王軍やっつけない?
あ、こらこら、どこいくの〜 だめだめ、逃がさないわよぉ〜
うっふふふふ、 つかまえた〜 おにーさんと、天下取ろ! ね!』
 
    ■ 少年、でも姫 /男性 「守からには代償を」


 『オレ達が、お前を守ってやるからな…って、
かっこつけて何言い出すんだよ、お前ら。
……オイ、言ってる側からナニしやがんだ?!
守るって、服脱がすことか? 両手に手錠かけることか? 
あ? お前ら何持って? 羽根箒? 何すんだ? 
あ?! あ! やめろ! 羽根箒で触るの止めろ! あっ ああッツ
くすぐってぇッ! や、やだ、やめろ やだーーーーッツ  』
     ■ 恋人 /男性 「一緒に寝てやる」

 
 『なんだなんだ、お前、雷こわいのか?
お前、歳いくつだよ……
そりゃ、雷様だからな、 ぴかっと光ってどーんって落ちるのは
あたりまえだろ。
その音がダメ? 怖くて眠れない? はぁ? ガキだねぇ…お前。
ほら、こいよ、一緒に寝てやる。
いいか、雷通り過ぎるまでだぞ。
ほら、こうやって、抱っこしててやるから
……怖かったら自分で耳ふさいで、眼をぎゅっと閉じてろよ。
これなら平気だろ?……ったく、ガキなんだから……』
      ■ 後輩 /男性 「べろちゅー」

 『こ、このっ酔っ払いッ! うーッ おもッツ 重ーいッ
先輩ッツ 重い、乗っかってくるなッツ
顔近ッ 酒くせーッ どけー、どけよっ 
あ、あ、シャツの中に手ぇつっこんで、どこさわってッ
くすぐってぇ…ッツ ひゃー!! 
オレ、オレだよ? 先輩ッ わかってんの? 
オレ、先輩の彼女じゃないってばッ! 
あ、あ、顔、ちか……ッ
うッツ う・・・・うう、…ん ーうぅ
ぶは! はぁッ き、キスした! キスしたな!? 
ばか、やろッツ はじめてなのにッ べ、ベロチューとかありえねぇ
あ? な、な、何笑ってるんだよ?! 
かわいい? くそッ かわいいって言うなッツ 
ごちそうさま? あ?! 
どうせ、ばかにしてんだろ? 
ガキとか、おもってるんだろ? くそう、くっそーッ 
冗談? 悪かった? はぁ? 冗談ですませんのか? 
初めてのキスでベロつっこまれたんだからな! 
責任とれよ! そう、責任! 
……だから……
もういっかい、キス、しろよ……先輩 』
 
 
 
 
 
 
 


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 《女性向け》 
 
 ■ 召使い/女性 「ゴシップまたは、召使いは見た」

 
『大きな声では言えないんだけど、あたしのお仕えしてるお屋敷、しってるでしょ。
そう、あの伯爵様のとこ。でさ。最近お客様がみえたの。
それがさ、聞いて、聞いてちょうだい!
そのお客様のお部屋にね、旦那様かよってらっしゃるのよぅ!!
奥様に見つからないように、真夜中にこっそり。まいばん。
え? 金持ちが愛人引き込んだだけだろ、って。 
ち、ち、ち(舌打ち) あたしの話し最後まで聞きなさいよ。 
そのお客様、お・と・こ、なの!』
 
 ■ 少女 /女性 「朝寝坊の朝」

 
『わーーーん!! お母さん!! なんで起こしてくれなかったの!
遅刻、遅刻、遅効しちゃう〜
昨日、言っといたよねッ 朝練あるから早く起こしてって!
何回も起こしたって、うそうそ〜 知らないよぉ〜
あー! もう! もう! なにこの髪! 寝癖やだ! もう〜ほんとにやだ!
切る、絶対髪切るんだから! ほんとにもう! やだ!
ご飯? いらない! 時間ないもん! ガッコの売店で何か買うから。
うわ、やだーまじ遅刻!! いって来る! 
先輩にコロされる〜 やだもう〜!!!』
 
 

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  《男性・女性併用》 
 
 ■ 小さな恋人/少年又は少女 「お兄ちゃん」

 
『おにいちゃん、お兄さん、お兄様、……兄上…
んーーーーー ねぇ、どう呼んだらいいのかなぁ。
姉ちゃんのだんなさんになるんだから、これからは名前で呼んじゃダメ…でしょ?
……え? 二人っきりの時は、今までみたいに名前呼んで、いいんだ? ほんと? 
じゃぁ……そうする、うん。 姉ちゃんには内緒だね。 えへへ、やったぁ』
  
 ■ 弟、又は 妹 /少年又は少女 「お寝坊さん」


  『おはよう、おにいちゃん。お寝坊さんだね。
どうしたの? そんな顔して。
なんで、一緒のベッドにいるのかって? 
えー、お兄ちゃん覚えて無いんだぁ!
お兄ちゃんが一緒に寝よって言ったんだよぉ
お酒くさいから、やだって言ったのに、全然離してくれないんだもん。
もう、ほんとに覚えてないの? あんなことしたのに・・
覚えて、ないんだぁ ……ふーんだ、もう、いいよ。
もう一緒に寝たげないんだから!』